医師の紹介
院長先生ご挨拶
当診療所は『おおり医院』として長い間に渡って地域医療に貢献してきました。令和2年度より『山北中央診療所』へ名称変更を行い、当法人理事長である片野智之先生協力のもと新体制を築き上げてきました。
令和6年7月より診療強化を図るため、そしてこの度現場の主軸となるべく院長へ就任することになりました根岸一真と申します。
私はこれまで都内の病院で内科とERを中心とした総合診療を経験してきました。内科分野では各臓器別疾患に関わらず広い範囲で診療を行い、ER分野では北米型ERのスタイルで外傷や皮膚疾患えお含む初期対応もできる範囲はひとりで行い、必要に応じて各専門医へ繋ぐ架け橋のような役割を果たしてきました。
以降は総合診療の経験を生かして法務省矯正医官となり、刑事収容施設での診療や行政業務に5年間従事、その後しばらくは高齢者医療を勉強するため小田原市内で在宅医療を行っておりましたが、自然豊かで緑が多い山北町で積極的な診療を行いつつ地域の活性を図りたいといつからか考えはじめるようになりました。
この町でしかできないようなことがあるかもしれません。また私個人として、この町で地域医療に貢献しながら医療のみならず介護や経済、教育や地方自治を含む日本社会全体を見つめ直す良いきっかけになればと思っております。
当診療所は外来、在宅診療を提供する他、有床診療所であるため入院対応も可能です。在宅診療や入院はご希望や必要に応じて対応しますので、いつでもお気軽に相談して下さい。
根岸 一真